自転車で保育園に向かう途中、大きな交差点で信号待ちをする場所があります。
ちょうど日陰がなくて炎天下でじりじり待つことになるんですが、これが地味につらい。大人の私はまだいいとして、子ども乗せ電動自転車のフロントシートに座っているりーちゃん(2歳)は、頭からずっと直射日光を浴びっぱなしです。これはさすがにまずい———そう思って、自転車のチャイルドシート用の日除けを探すことにしました。
うちの自転車はヤマハパスのフロントシート(PAS Kiss mini un Sp)。子どもを360°ぐるっと包み込む「コクーンルーム」を使っています。で、日除け探しで意外と困ったのが「コクーンルーム対応」を明記した商品が全然ないこと。
パナソニックのギュット・クルームやブリヂストンのビッケと違って前面にもガードが付いているので、ギュットやビッケで使えてもヤマハパスでは使えないかもしれない…。
そんななか、目をつけたのがOGK技研の純正サンシェード(UV-012F)。実際に買って取り付けたところ、結論から言うとヤマハパスでも問題なく使えました。この記事では、対応表には載っていないコクーンルームにどうやって取り付けたのか、実際の使い勝手や日よけ効果と合わせて紹介します。
OGK純正サンシェード「UV-012F」ってどんな商品?

こちらがOGK技研の純正サンシェード(UV-012F)。
普通に大きなサンシェードなのですが「折りたたむとコンパクトになる」というウリのとおり、ポスト投函で家に届きました。

平べったく畳めるから、シーズンオフの保管にも困らない◎
小さいと日除けのしての意味がないんじゃ…と思うかもしれないけど、広げるとちゃんと大きくなります。

【写真つき】ヤマハ PAS Kiss mini un Sp コクーンルームへの装着手順
さっそく、ヤマハパスのコクーンルームに取り付けてみました。
取り付け方はとっても簡単!
サンシェードの片側にゴム2本とバックルが付いているので👇️

バックルを外して、ゴムをチャイルドシートのヘッドレスト部分に掛けます👇️

で、サンシェードのもう片側の面ファスナー(マジックテープ)を👇️

チャイルドシートの持ち手部分に通して固定します👇️

以上、終了!!!
簡単でしたね。
コクーンルームの開閉を邪魔しないのが最大のメリット
私がこのサンシェードを選んだ理由はいくつかありますが、まず一番はコクーンルームの開閉の邪魔にならないということ。

雨カバーを探していたとき実感したのですが、パナソニックのギュット・クルームやブリヂストンのビッケに対応しているものなら大抵、サイズ自体はヤマハパスのコクーンルームでも使えそうなんです。でもカバーを付けたままコクーンルームを開け閉めするところまでは対応していないものがほとんど。子どもを乗せやすいように結構大きく開きますからね、コクーンルーム!
今回購入したOGKのサンシェードはヘッドレスト側にバックルが付いているので、このバックルを外すことでコクーンルームを開けて乗せおろしがラクにできる!それを期待して選んで、実際、期待どおりでした。

サンシェードのバックルを付けたままでもコクーンルームが開けられるくらいのサイズ感。さすがにスペースが狭いので、子どもを降ろすタイミングでバックルは外してるけどね
数週間使ってわかった日除け効果と子どもの反応

さて、数週間使って日除けとしての効果はどうだったかというと

カンペキとは言わないけど、全然悪くない!
毎日保育園への道すがら、はたらく車を探すのが大好きなりーちゃん(2歳)。このサンシェードは見通しがいいメッシュ地とはいえ視界が変わることを嫌がるんじゃないかと正直心配していました。
そこで手始めに、近所に行くときに付けてみました。時は夕刻。りーちゃんの反応はというと…

まぶしくなーい!!
完全に予想外の反応でした。暑さ…というか太陽熱を避けるのが私の主目的だったのですが、当のりーちゃんは乗ってすぐにいつも悩んでいた視界の眩しさがなくなったことに気づいたようです。確かに私も眩しくてサングラスが欠かせない時間帯。りーちゃんはごきげんで乗ってくれました。
次の日から、早速保育園の行き帰りにも使用。すでにサンシェードを気に入っていたりーちゃんはごきげんです。
日除けの効果としては、前からの日差しをカバーしてくれて、子どもの胸やお腹のあたりに日陰ができているのは運転している私からも確認できました。
でも意外だったのが後ろ側。サンシェードの形状から、前後をカバーしてくれると思っていたのですが、後ろ側は細かい網のような生地であまり日差しを遮ってくれません。フロントチャイルドシートの後ろ側は運転者の影になるだろうというのがメーカーの想定なのかもしれませんが、身長160cm弱の私では日差しは遮りきれず。りーちゃんの後頭部は日差しが当たっています。(シートのヘッドレストとヘルメットがあるので直接体に日差しが届く面積が少ないのが不幸中の幸い。)

そして横からの日差しですが、見てのとおりの形状なので横から日は当たります。
日差しの入り具合は時間帯次第。日が高い時間帯のほうが日差しをブロックできている気がします。肝心の信号待ちですが、朝はまだ日が低いのでサンシェードの向きを工夫して凌いでいます。
ちなみに想定外だったのは、子どもの手に日があたってしまうこと。ハンドルにサンシェードを固定する→子どもがサンシェード部分を避けてハンドルの外側を持つ→手がサンシェードから出てしまう という状態に。とはいえ、りーちゃんにはおもちゃや保冷グッズを渡すことでそもそもハンドルを掴まなくなったのでその対策自体は簡単でした。
使う前に知っておきたい注意点とデメリット
そのほか要注意ポイントもあります。それが、取り付けたサンシェードを収納した状態では自転車に乗れないこと。

もちろん収納状態での運転は物理的には可能なのですが、説明書には「平ゴムが外れ、サンシェードが飛び跳ねる恐れがあります」のでやらないようにと書かれています。
とはいえ…やってみました。結果、思ってた100倍以上簡単に固定用のゴムがズレてしまいました。
円の真ん中(直径部分)を通るように位置に気をつけてゴムで固定しても、3mくらい走るともう少しズレています。このまま走りつづけると確かにゴムが外れてサンシェードが広がってしまう危険があります。


子どもを乗せないときもサンシェードを広げて走ればいいだけなので概ね問題なし!
保育園で子どもを降ろす→駅の駐輪場へ という動線のときは保育園でサンシェードを畳んじゃいたいのが正直なところですよね。(みんな急いでいる朝の駐輪場で立ち止まって畳むのは邪魔すぎる…。)そういうときは私はクリップを用意して、サンシェードが広がらないようにしっかり固定したり、チャイルドシート部分に荷物を置いて万が一ゴムが外れても物理的な開くスペースがないようにしたりして対処しています。
ルーフ型サンシェードとの違いは?視界のクリアさは?

街を走っているパナソニック(ギュット・クルーム)やブリヂストン(ビッケ)のフロントチャイルドシート用のサンシェードは、ルーフ(屋根)型を使っている人がほとんど。
でもルーフ型は視界が妨げられるという話もよく聞きます。
その点、今回紹介したOGKのサンシェード(UV-012F)は視界も良好です。私は身長160cmないのでサンシェードが視界にかかってしまいますが対向車はもちろん、道路に書かれた「一時停止」などの文字も問題なく読めます。

私でも背伸びすると視界にかからないので、身長160cm超ならそもそもサンシェードが視界にかからないかも!(もちろんサドルの高さ次第ですが。)

私は170cmだけど、視界が云々とか思いつきもしないほどサンシェード付ける前と何も変わらなかった。サンシェード越しに子どもの様子もしっかり見えるし◎
正直、細かい気になる点はいくつかありました。でも私にとって一番大事だった「コクーンルームの開閉を邪魔しない」ことと「日差し・熱をしっかり遮ってくれる」こと、このふたつはしっかりクリアしてくれています。
コクーンルームなら試す価値アリな理由

炎天下の信号待ちで子どもの様子を見るたび「なんとかしてあげたい」と思う気持ち、きっと同じように悩んでいる方も多いはずです。
今回紹介したOGKのサンシェードは対応表にはコクーンルームの記載がないものの、実際に問題なく取り付けられコクーンルームの開閉&子どもの乗り降りのしやすさもそのままでした。
多少のデメリットはあるものの、それを差し引いても「つけてよかった」と思える日除けです。同じ悩みを抱えているなら、選択肢のひとつとしてぜひ検討してみてください。



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