B.Box(ビーボックス)のシッピーカップ。最初に値段を見たときは正直「高い!」と思いました。その前に使っていたスパウトマグはイケアで300円のもので、使ったのは2〜3ヶ月。
そのスパウトマグもコップ飲みの練習を始めてからは出番がほとんどなくなって。ストローマグもきっとすぐ卒業するだろうに、ビーボックスのシッピーカップに2,400円も出す意味があるとは正直思えませんでした。
ビーボックスを検討している方の中には、同じように価格で迷っている人も多いのではないでしょうか。
旅行用にこぼれないマグを探して見つけたB.Box

「食洗機対応じゃないと絶対イヤだ」
そう言って、ダンナが見つけたのがビーボックスのシッピーカップでした。
正直なところ、家ではもうコップ飲みの練習もしていたので、私としては1歳になる今更、ストローマグを買う気などまったくありませんでした。
でも旅行に行くことが決まって、りーちゃん用の飲み物を持ち歩く水筒が必要だよねって話になって。外出先で迷惑をかけたくないので、とにかくこぼさずに飲めるものを探しはじめたんです。
で、面倒くさがりのダンナが食洗機対応ってことで譲らないので

じゃあ、りーちゃんがこぼさずに飲めて、食洗機使えるやつ、自分で探してよ!
と捨てゼリフのように言った数時間後、ダンナからLINEに送られてきたリンクをクリックして「2,400円もするの?!」となったのでした。
調べてみたら本当にこぼれないって評判みたいだし、結局は「旅行の日程も迫っているし、背に腹はかえられん!」て気分で注文しました。

必要だから買ったけど、本音では「高いな…」って思いながら渋々注文した感じ
カバンの中で漏れない、振り回してもこぼれない実力

ネットで注文して届いたビーボックスのシッピーカップ。旅行まで日にちがないので、早速使ってりーちゃんに慣れてもらうことに。
てことで家で使い始めたのですが、これが期待以上というか感動モノでした。
こういう持ち歩き用のマグって「蓋をしてバッグに入れてうっかり倒しても漏れないから大丈夫」みたいな観点で語られることが多い気がするんだけど、シッピーカップはそういう次元じゃなくて。
やっと1歳のりーちゃんが蓋をしない状態で倒しても振り回しても、文字どおり一滴もこぼれませんでした。
びっくりして、なんなら、蓋をせずストロー丸出しのままで逆さにしてみたり、その状態で振ってみたりしたけれど(私が!)、それでも本当に漏れません。
これまで毎日毎日、毎食毎食、コップでこぼしたお茶を拭いたり、濡れた服を着替えさせたりで、朝は良くても疲れが溜まってくる午後はよくイライラしたりもしていました。でもこのマグがあれば、そんなストレスから解放される!実際、シッピーカップは救世主でした。
コップ飲みのときはこぼすのを見越して少なめのお茶を入れていましたが、少ないとすぐ「お茶!もっと!」とおかわりをリクエストされて、そんな小さなことでも毎回だとストレスだったり。でもビーボックスのシッピーカップがこんなにこぼれないならと、はじめから250ccたっぷり入れられたので、私も隣で落ち着いて食事ができる。こんなちょっとしたメリットもありました。
完全密閉じゃない容器のレビューって大抵こぼれた人とこぼれなかった人がいて、結局使い方の問題でしょってなりがちなのですが、そういえばビーボックスのシッピーカップは「本当にこぼれない」という口コミのほうが多かったことは使い始めてから思い出して。
ビーボックスは蓋すらしないストロー丸出し状態でどうしてこんなにこぼれないんだろう?ストローの先端をよく見ると弁になっていました。中の飲み物がここで留まるので、ストローの穴から出ていくことがありません。
でもりーちゃんには飲みにくい様子など微塵もないので、飲んでるときはちゃんと中身が出てきて、飲んでいないときは出てこない、ちゃんと考えられた仕組みでした。


当然、蓋をした状態でも漏れたことはなくて、バッグに雑に入れて横倒しになっちゃったりしてもいつも問題なし!
夜間の水分補給や熱中症対策にも役立った
ある夜のこと。
絵本タイムをなんとか切り上げて、りーちゃんといっしょに歯磨きをして。ようやくベッドに連れて行けたと思ったら。

おちゃ! おちゃ!
喉が乾いてお茶が飲みたいと。
でもここは寝室。夕食で使ったコップはまだそのまま残っているけどこぼしたら後片付けが大変なので、ビーボックスのシッピーカップに入れて持っていくことに。

その場で渡して、飲み終わったら受け取ったのですが…
あれ、待てよ?

このカップ、絶対こぼれないからこのままベッドの端において置けばいいのでは…?
なかなか寝ない日も多いりーちゃん。ベッドから何度もお茶をせがまれるのがちょっと面倒だったのでベッドの端に置いてみたところ、これが大正解!!
ビーボックスの蓋はりーちゃんでも簡単に開けられるから蓋をしたまま置いても自分で飲んでくれて、飲み終わった後に蓋をし忘れても、そのまま倒してしまっても全然漏れません。
朝も起きたあとベッドで自分ひとりでお茶を飲んでいるので、夏場の熱中症対策にも活用できますよ!
2年間の実費を計算してみた

重宝したビーボックスのシッピーカップ、結局3歳目前まで使い続けて、使用期間はおよそ2年になりました。ここで改めて、実際にかかった費用を整理してみます。
本体価格が1,848円———実は私が検討していたタイミングで廃盤カラーが値引き販売されていたので1,848円で買えましたが、普通に買ったとしたら2,420円なのでここではシッピーカップ本体を2,420円で計算します。
それから途中で替えストローを1組(2本入り)買って1,595円。2年間でかかったのは、合計4,015円でした。
4,015円 ÷ 24ヶ月 = 1ヶ月あたり168円。
買うときはあんなに「高い」と思っていたのに、月168円って…コンビニのおにぎり1個より安いのか!(この値段、1日あたりじゃないよ、1ヶ月あたりなのよ!)
しかもこれ、お金に換算しにくいコストも含めて考えるともっとお得だったと思っています。
コップ飲みをしていた頃は、毎食こぼすたびにテーブルを拭いて、床も拭いて、服を着替えさせて…。それが積み重なって夜には疲れ果てていました。ビーボックスをうまく併用することでそのストレスがまるごとなくなります。
食洗機対応だから洗う手間もかからないし、外出先でこぼれないか気を張ることもない。そういう「見えないコスト」まで含めたら、4,015円は本当に安い買い物だったと今では思います。
最初に感じた「高い」という感覚は、2年経った今となっては完全に杞憂でした。
3歳目前、ついにシッピーカップの卒業を決めた
そんなビーボックスのシッピーカップとも、3歳目前でお別れすることにしました。
きっかけは、りーちゃんがストローを噛みちぎってしまったこと。
シッピーカップ本体に付属していたストローは半年くらいは問題なく使えて、その後少し弁が緩んできたので2本買い足して使っていたのですが、使い始めて2年ほど経つ頃、噛む力が付いてきたのか噛みちぎってしまいました。
ストローをまた買い足そうかとも思ったのですが、また同じように噛みちぎってしまうだろうし、さすがに3歳ともなると飲む量も増えてくるのでこのまま卒業することにしました。コップ飲みも上手にできるしね!
1歳から3歳目前まで、約2年間。旅行のために買ったはずが、気づいたら毎日の生活になくてはならない存在になっていました。
買い替えや追加出費もほとんどなく、最後は「もう十分使いきった」という気持ちで終われたので、本当に満足のいいお買い物だったと思っています。
価格で迷っている人に伝えたいこと

ビーボックスのシッピーカップを検討していて、価格が気になっているなら、約2年使った私が本心から言います。買って後悔はしないと思います。
「高い」と感じるのは、きっと最初の金額だけを見ているからです。私もそうでした。でも実際に使い続けてみると、月168円で2年間こぼれる心配ゼロ、洗う手間もほぼなし、という体験ができました。最初に払う金額と、使い続けて感じるコスパは全然違います。
特にこんな方にはおすすめしたいです。
- 旅行やお出かけが多い家庭
- 家の中でもこぼすたびに拭いて着替えさせての繰り返しに疲れてきた方
- 洗い物を少しでも楽にしたい方(食洗機対応は本当に助かる!)
- 子どもの水分補給の手伝いをできるだけ減らしたい方
逆に、数ヶ月で卒業する可能性が高いかもと感じている方は、購入前にお子さんの月齢や状況を少し考えてみてもいいかもしれません。「ストローマグばかりだとコップ飲みが覚えられない」という意見があるのを知って私は買う前に躊躇しましたが、コップ飲み練習も並行してやれば大丈夫でした。
価格で迷っていたなら、この記事を読み終えた今、もうその答えは出ているんじゃないかと思います。

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