「同僚のゴウさんは赤ちゃんも連れて温泉に行ったんだって。港区民は箱根の保養所に安く泊まれるらしいよー」
仕事から帰ってきたダンナと夕食を食べていたときのこと。
箱根には港区の運営する保養所があるから港区民は相場よりも安く旅行できるんだって!

うらやましい!私も行きたい!
港区民、羨ましいぞ!!そう思ってどんなところに泊まったのか「大平台みなと荘」について調べてみたところ…。

あれ?
港区在住だけじゃなくて港区在勤でも使えるんじゃんこの施設!うちも行こーっ!
てなわけで1歳児を連れて「大平台みなと荘」へ行ってきたので、子連れ旅視点でどんなところだったのか簡単にレポートします!
※大平台みなと荘については、もともと記事にするつもりがなかったので写真が少ないです、ご了承を。
ただ、利用者が限られる保養所という形態のために情報が少なくて、離乳食などどうするか行く前に不安だったのを思い出したので今回書くことにしました。
大平台みなと荘での食事

まずは行く前に一番不安だった1歳児の食事についてです。
娘は離乳食もまだ食べるけど、大人の食事も細かく切ってあげれば喜んで食べるという過渡期でした。
子供向けメニューも事前予約できる
大平台みなと荘では事前に予約をすると子供向けメニューを用意してもらえるそうです。
内容はいわゆるお子様ランチのようなものらしく。
1歳の娘にはお子様ランチはまだ早いので私たちは離乳食を持っていくことに。
白米をもりもり食べてくれるので、大人用のご飯を取り分けておかずとして離乳食を使おうという魂胆だったのですが…
大人向けメニューは3種類から選ぶ

ウェブサイトに写真が載っている大人向けのメニュー、3種類のうち1つには白飯がありません!
大人向けの夕食は「和会席コース」「溶岩焼コース」「しゃぶしゃぶコース」の3種類から事前に選択します。
でもそのうちのしゃぶしゃぶコースのサンプル写真が〆はうどんになっていて白飯が写っていなかったんです。

白米ないのは困るなあ…どうしよう…
思えば、宿に電話をして「しゃぶしゃぶコースでも白飯をもらえるか」聞けばいいだけだったのですが、そのときは思い至らず。一応おかゆ系の離乳食を持っていきました。
で。結論どうだったかというと。
しゃぶしゃぶコースでも問題なく白飯いただけます!
なんなら、スタッフさんのほうから「お子様に先にご飯お持ちしましょうか?」と言ってもらえるレベル。

子育て支援が充実している港区の施設だってことを忘れちゃいけない
子供用の食器も椅子も当然のごとく用意されていました。
大平台みなと荘の客室

みなと荘の客室は基本的には和室に布団を敷くタイプですが、4部屋だけ和洋室(2ベッドの洋室+和室)があります。
予約するときに和洋室を希望するか入力するところはありますが、下手に行動範囲を広げたくないのでうちは和室一択で。
レストランや大浴場にも行きやすい本館の和室、しかも端の部屋にしていただけたのでドア外の広いスペースにベビーカーを置けました。

和室と玄関の間に小さめのテーブル×椅子2つが置いてあって、子供を寝かせた後にちょっとお茶するのにぴったりだった
大平台みなと荘のキッズルーム

みなと荘にはおもちゃや絵本などが置いてあるキッズルームもありました。

クレヨンハウスとのコラボらしいんだけど私はクレヨンハウスを知らず…
未就学児向けかと思いきや、本棚には「はらぺこあおむし」もあれば小学生が楽しめるくらいの本まであったので、兄弟姉妹で行ってもよさそうです。
おもちゃは小さな子向けのルーピングのほか、おままごとキッチンなど。
ただし定期的な整備はされてない印象でした。
本棚の絵本にはカバーや帯がついたまま…どころかアンケートハガキまで挟まっていて、そのせいか本棚の一角にアンケートハガキが積んであります。これまでに来たパパママも絵本を読むのに邪魔でよけたのでしょう。
そして見慣れないハガキの山が気になって床にばら撒く1歳児。・・・・・・。

おもちゃも厳選された数種類だけだから、ずっとここで遊んでいたいというよりは気分転換ていう感じかな
大平台みなと荘の温泉(お風呂)

箱根といえば温泉!なんだけど、乳幼児連れだと何かと不安ですよね。
みなと荘の大浴場に行って驚いたのがベビーバスがあったこと!
比較的よく見る 👇乳児を座らせておく椅子みたいなやつ ももちろんあったのですが
それとは別に 👇新生児用に用意するようなベビーバスまでありました!うちは1歳児ですがベビーバスをまだ現役で使っているのでありがたい限り。

ベビーバスに温泉汲んだら温泉デビューもできるね!
今回お世話になった大平台みなと荘。
ベビーも歓迎されていて過ごしやすい宿でした。さすが港区!ありがとうございました。
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