いろんなところでおこなわれるイベント。子供が生まれてから、そういえば全然そういうイベント行ってない！子供の荷物は多いし、途中でぐずられたら困るし、とついつい腰が重くなりますよね。
そんな私、イベントは今回が久しぶり。「Nintendo Live 2025」に行ってきました！2歳児とともに。
2025年のニンテンドーライブの開催はもう終了しましたが、今後の任天堂イベントは小さい子でも楽しめそうか、検討の参考にしてくださいね。
ニンテンドーライブは2歳児でも楽しめる？
2025年10月に開催されたニンテンドーライブ。実際に行ってみて、イベントの目玉はゲーム体験とeスポーツの試合観戦かなーと思いました、大人はね。
では2歳になったばかりのりーちゃんは楽しめたのかというと、それはそれは満喫していました。2歳児の楽しんだものはというと、ゲーム体験、試合観戦、積み木、絵本、動画、ぬいぐるみ！
まさかの大人よりも任天堂イベントを楽しんでいる2歳児
でもニンテンドーライブはもっと上の年齢層がターゲットのはず。2歳でどうしてそんなに楽しめたの？
ニンテンドーイベントで特別待遇の未就学児
うちはダンナが元々ゲーム好きで、私はというと、ゲーム配信好き（＝エアプ）。任天堂は好きだし、普段YouTubeで見ている配信者がマリオカートの試合に出るというので、ニンテンドーライブめちゃ行きたい！と思ってました。
でも問題は2歳の娘のりーちゃんです。いっしょに連れて行って楽しめなさそうだったら諦めようと思って開催概要を調べてみたら。未就学児ファミリー専用のエリアがあるというのです！もちろんソッコー申し込みました。
任天堂ありがとう〜！！
それでは、まずは現地の未就学児連れ専用「お子さま向けエリア」をレポートします。
エリアがあったのは、会場に入るエレベーターを降りてすぐのところ。
もうね、そもそも、エレベーターのすぐ横にベビーカー置き場があって、そのすぐ先にお子さま向けエリアがあるっていうレイアウトが美しすぎるのです。
ベビーカーユーザーの動線がバッチリ考えられてる
入口にはちびっこ向けのマリオ関連商品が紹介されています。会場内での販売は一切ないので本当に紹介されているだけ。買うプレッシャーもねだられるプレッシャーもなくて助かります。
エリア内は
- Switch2
- 積み木
- 絵本
- 映像
- アプリ
- ベビー向け（ぬいぐるみやラトル）
と分かれていました。
一番子供が多くいて人気があったのは積み木コーナーとSwitch2コーナーでした。
積み木は仕切られた空間で6ファミリーがそれぞれ遊べるようになっていましたが、常に満席。ほかのエリアで待っていたら空席がでたので、娘のりーちゃんもマリオの積み木に挑戦することに。
この積み木がめちゃくちゃとってもとってもとーっても可愛くて、りーちゃんより私のほうがテンション爆上がりです。
ひとつひとつの積み木がかわいいだけじゃなくて、箱もマリオのフィールドに見立てられるようにデザインされていて、こんなふうにマリオやヨッシーを並べたり
高く積み上げた積み木の上にピーチ姫を乗せて囚われの身を再現したりもできます。
肌触りはスベスベでめちゃくちゃ気持ちいいし、細かいところまで造形が丁寧だし、キャラだけじゃなくてスターや土管やキノコまで揃っているし、と言うことなしでコレ欲しい！！と本気で思ったのですが、調べたら高級品でした。
ものすごく凝った作りで、本当に触り心地も最高で。高いけどちゃんと値段に見合うものだと思う
さて、同じく人気だったSwitch2コーナーはずっと人だかりで無理かなーと思っていたらお昼頃に空いたので行ってみることに。ゲーム機が2台しかないのも混んでいた一因かもしれません。
ゲーム機で遊べる年齢は未就学児のうち一部だけって考えると、Switch2よりも積み木エリアが圧倒的に広いのは納得
ニンテンドーライブの来場者は本来ひとり1回（運よく体験枠が空いていれば2回）しかゲーム体験はできないのですが、この未就学児エリアのSwitch2は空きがあれば遊びたい放題。ちゃっかり私も遊ばせてもらいました。
マリオカートワールドですが、キッズエリアのためハンドル操作縛りです。家にはコントローラーしかないので逆にそれが楽しい！（がんばって運転しようとしている私が24位で、ろくに操作もしていない2歳児が16位ってどういうこと??）
ベビー向けにはぬいぐるみやラトルもあって0歳から歓迎されています。ベビーも楽しめるのはもちろん、靴を脱いでしばし抱っこから開放される親としてもありがたい限りです。
背が低いりーちゃんは何を見るにも抱っこ！ってなるから、ここで休憩タイムが取れて助かったよ。…それでも次の日筋肉痛にはなったけど
任天堂イベントでのベビーカー利用は超スムーズ
未就学児エリアの立地がエレベーター横で動線がとってもよかったことは先述のとおりですが、ベビーカーユーザーへの配慮は徹底されていました。
たとえば、入場時に手荷物チェックがありますが、一番エレベーターに近いレーンに案内してくれたりとかも。
来場者の多いイベントだから、車椅子やベビーカーの動線が悪いと全体の動線に影響するってのも大きいんだろうけど、それにしてもスタッフさんのレベルはみんな高かったよね
会場出口に向かって歩いていて少し先にエスカレーターが見えてきたけど、エレベーターどこだろう…と思っていたらすかさずこの看板。完全に思考回路を読まれていました。
エレベーター近くには案内のスタッフさんがいて帰るのもスムーズでしたよ。
ニンテンドーライブ、2歳児連れの大人は楽しめたのか
2歳児連れだった私たち。お子さま向けエリアでの休憩をはさみつつ、ちゃんと大人も楽しみました！
実はいちばん楽しみにしていたのはゲーム体験で、それぞれがゲーム体験している間に交代でりーちゃんの面倒を見ようと思ってました。
ところが…！！！ゲーム体験はグループごとに同じゲームを同時にしかできないことがわかり、大ショック。とはいえ、ダメもとで二人分のゲーム体験チケットを確保しました。
ゲーム体験は指定の時間になったらアプリでチケットを取る仕組み。カービィのエアライダーが第一希望だったのだけど…争奪戦に負けました。でもポケモンLEGENDS Z-Aの暴走メガシンカ戦をゲットできたからヨシ！（当たり前だけど発売前のゲームが人気だった。）
ダンナはダンナ、私は私でそれぞれ同時にゲーム体験をするので、りーちゃんにはその間ダンナの膝の上でメガアブソルとの戦いを応援してもらうことに。
結果、全然問題なくというか興味津々でモニターを見ていたようで。りーちゃんにゲーム体験が中断されるんじゃないかと心配していた私はなんだったのか…。
ただ楽しめなかったものもあり、写真撮影系はどれも数十分待ちだったので諦めました。1時間待ちのマリオの着ぐるみと写真を撮っているベビーもいたので、これはがんばって並ぶ気があるかどうかですが…。
任天堂イベントの子供連れおすすめ度は
結論としては、ニンテンドーのイベントは子連れでも楽しめる確率はかなり高いと思います。
特に今回「子ども向けエリア」が用意されていたように、子ども歓迎を前面に押し出しているときは迷わずGO！！で。
もちろん、ゲーム体験の時間をずらせたらなー…とか、撮影も行列じゃなくてチケット制ならなー…とか細かいところで思うことはありましたが、運営のスムーズさと引き換えにしてまで望むほどではありません。
それにしても。マリオの積み木はほんとうにほんとうに可愛かった！！
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