抱っこ紐で保育園に通っていた娘。行き帰りもう少しラクしたい!
1歳になったし、と自転車を買って。さて、子供用のヘルメットを買おうと思ったら…頭囲43cmに対応するヘルメットが売ってない…!!
最終的に満足するヘルメットがゲットできたけど探すのが大変だったので、小柄1歳児ママパパのご参考にうちで使っているヘルメットを紹介します。

NICU卒業して元気に育ってるけど、身長も体重も頭囲も成長曲線の下のほうだよ
頭囲43.5cm、使っているヘルメットはコレ!

最終的に私が買ったヘルメットはこの「キャッピープチ XXSサイズ」。
このヘルメットにした決め手はネットで見た口コミで
「内側に付けるパッドは薄めと厚めの2種類用意されているけど、うちの1歳前の子が薄いパッドでピッタリ。厚いパッド使う子なんているの?」
という内容だったんです。

そんな感じの「厚い方の調節パッドいらない」口コミが複数あったので、頭の小さいうちの子にはこの厚いパッドでぴったりなのでは?と思い。
SG基準合格で安全性が高い、
たった220gで軽いし、
ダイヤル式でサイズ調整が簡単だし、
ということでこのヘルメットを注文しました。
キャッピーヘルメットのサイズ調整方法は?
注文して届いたキャッピー。
口コミで見たとおり元々セットされているのとは別に、もう1組の調節パッドがついていました。
両方出して比べてみると

想像以上に厚みが違います。

おおよその厚みを測ってみたところ、薄いのが8mm、厚いのは15mmで2倍近く違いました。
これが、右・左・上と3箇所に貼られることを考えると、どちらを使うかでだいぶフィット感が違うことがわかります。
うちは迷わず分厚いほうを選択!
パッドは面ファスナーで貼るようになっているので、ヘルメット内側のくぼみに合わせて貼り付ければ完成。とっても簡単です。

ヘルメット内側のカーブに合わせてペタッ。
⬇ 完成図 ⬇

パッドが貼れたら、あとは細かなサイズ調整です。
ヘルメットの後ろにあるダイヤルをクルクル回すことで後ろ側のパーツが開いたり閉じたりするようになっています。

子にヘルメットをかぶせていざサイズ調整…と思ったらヘルメットを完全拒否!!
ヘルメットが嫌な子は結構多いみたいですね。
(ヘルメットを探して自転車屋さんを見て回っていたとき、店員さんも「ヘルメットを試着するとだいたいみんな泣きますね」って言ってた。)
うちの子は、自転車のチャイルドシートに座らせてからヘルメットをかぶせたらなぜか嫌がりませんでした。
シチュエーションを変えてヘルメットに挑戦するのオススメです。
キャッピーどこまで小さくなる?

頭囲43.5cmの娘は厚いほうの調整パッドに加えて、調節ダイヤルで上の写真くらいに縮めて使用しています。
が、頭の後ろにある調節ダイヤルはまだまだ回せそう!
どのくらいまで小さくなるのか試してみました。

するとめちゃくちゃ小さくなりました。測ってみたらまさかの35cm!!
さすがに35cmまで小さくして使うなんてメーカーも考えていないと思うけど、頭囲42cmや43cmの小柄さんでもしっかりフィットして使えるということですね。
キャッピーを使ってみてよかったところ、残念なところ
SG合格の安全基準を満たしていることは前提で、数あるヘルメットの中からほぼ頭囲だけで選んだキャッピー。
実際に使ってみて、SG基準とサイズ以外の点で良かったところと残念なところを最後にシェアしたいと思います。
よかったところ
毎日使っていて地味にありがたいのが、顎のストラップ(ベルト)に肉ハサミ防止のクッションが付いているところです。

1歳児だからおとなしくヘルメットをかぶってくれないことも多くて「今日は自転車の気分じゃない!」と言わんばかりにチャイルドシートに乗るのを断固拒否されるときだってあります。
顎ストラップのバックルの内側にクッションがあって構造上首のお肉(皮膚)を挟むことがないので、暴れられてもさっとヘルメットをかぶせられます◎

なだめて気持ちよく自転車に乗ってもらうのが理想だけど…まあ理想論よね。
家の前で大泣きされて、みんなに見られるの気まずい…
唯一の問題はこのクッションの位置的にヨダレや鼻水(!)まみれに…。が、こうやって取り外せるのでお手入れもOK。

顎ストラップが無駄に長くないところもイイ。
こういうシートベルト系の紐を舐めたがる娘も、このストラップは短すぎて手がでないようでした。
↓ 2025年2月3日追記 ↓
しばらく使ってみて、よかったと思うところが最近増えたので追記です。
ヘルメットの後ろにあるダイヤルでサイズ調整が簡単にできるのがここにきて大活躍しています。

買うときはダイヤル調整はそこまで重視していなかったんです。頭囲って急に大きくなるもんでもないし、きつそうになってきたらサイズ調整すればいいかなーって。
それが、1歳をすぎて子供の髪が伸びてきて結ぶようになったんですよね。
そうすると毎日同じような髪型にしててもちょっとした位置の違いとか角度の違いでヘルメットのフィット感が変わってきます。
だから毎回ヘルメットをかぶるときにダイヤルで調整するようになりました。

七五三に向けて髪を伸ばす女の子は多いと思うし、このヘルメットじゃないのを選ぶにしても、簡単にサイズ調整できるのにするといいよ!
残念だったところ
残念なところはコレと言ってありませんが、強いて言うなら顎ストラップの長さ調整がちょっと手間なことくらいです。

ワンタッチではできないので、ちょっとずつ手繰り寄せて調節をします。
ちなみに右側と左側のストラップは頭の後ろのところで繋がっているのですが、

顎ストラップの長さを変えた後、左右バランスも整えたほうがいいのかなと思っていじったら却ってアンバランスになっちゃいました。
よほど気になるのでない限り、後頭部にある顎ストラップを左右に分けているところは触らないほうが無難です。

「顎ベルトのバックルが顎の真ん中じゃないなー」と思っていじったんだけど、よく考えたら親が留めるんだから真ん中だとむしろ留めにくかった!
娘からしたら、首触られてくすぐったいから顎を下げちゃうのよ。
自分でヘルメットかぶるのとは違うんだった!
キャッピーXXSは、グレージュ、くすみブルー、くすみピンクの3色。
(販売しているカラー名は「ベージュ」「ブルー」「ピンク」だけど、お店で見たらどれもニュアンスカラーだった)
どれも主張しすぎないカラーで長く使えそうなのも◎ですよ!
▼ 買ってから見つけちゃった名入れサービス対応のお店。文字の字体がかわいくてうらやましい!
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