
おはよう!朝ごはんにしましょうか。

ばなな!!
————— 中略 —————

おなかすいた?そろそろお昼ごはんにしましょうね

ばなな!!
————— 中略 —————

たいへん、もうこんな時間!お夕飯何にしよう?

ばなな!!

…。おまえはサルか?サルなのか?


食事=「ばなな」とでも思っているのか、言葉を覚え始めて「バナナ」と連呼する我が家の1歳児。
連呼するだけあってバナナは大好きだけどバナナ以外の食べっぷりは気分と機嫌と食欲次第。
と、こんな1歳児をウェルカムベビーの宿・鬼怒川温泉ホテルに連れて行ってみました!
はたして娘は満足できたのか、そして幼児連れで気まずい思いはしなかったのか、この記事は鬼怒川温泉ホテル体験記・食事編です。
「キヌガワ?…温泉、行きたい!」
ダンナからの唐突な一言で鬼怒川温泉ホテルに泊まることにした私たち。
子供連れ向け客室「キディルーム」に泊まった感想や「赤ちゃんルーム」との比較については 👉こちら を見てくださいね!
鬼怒川温泉ホテルで選べる夕食プラン
鬼怒川温泉ホテルでの夕食は
- 石窯ダイニング楽炎(らくえん)でのブッフェ
- 個室ダイニング結坐(ゆいざ)での会席料理
の2種類から選ぶことができます。
幼児連れとしては “個室” ダイニングは魅力的ですが、会席料理だと子供が食べるかどうか微妙すぎる…。
(個室ダイニング結坐には未就学児向けの子供用料理もあるので、お子様ランチをモリモリ食べる子ならアリだと思います。)
ブッフェのほうなら何かは食べてくれるだろうということで、私たちはブッフェプランで予約しました。
幼児連れで食事中に気まずい思いはしない?
いよいよ夕食のとき。
食事場所に行くと案内してくれた席はダイニングエリアの中央近くの奥まった一角。
テーブルには当然のごとく子供用椅子がセットされており、しかも周りのテーブルもみんな0〜2歳くらいのちびっこがいるファミリーでした。
しかも奥まっているというのは建物の構造の話だけで、立地自体は料理コーナーから近いし、座席の近くにはブッフェのトレイを2枚運べるカート(IKEAのフードコートにあるみたいなやつ)まで並んでいます!
もう席に案内されただけで、ウェルカムベビーの宿、神すぎる!!とその実力を見せつけられた感。
余談だけどブッフェ用のカートがとっても便利だった!
私・ダンナ・子供の3人なので、片方が子供の面倒を見ている間にもう一人が食事を取りに行くという体制にしかできない中、カートがあると一度にまとめて取ってこれるので往復する頻度が少なくてすみます。
バイキングビュッフェには何があった?偏食の幼児も食べるものあった?

ビュッフェにはキッズコーナーがあり、子供用のお椀やカトラリー、離乳食はこのエリアに用意されています。
キッズ向けメニューは、フライドポテト、アメリカンドッグやハンバーグ、

こどもカレー、

そして、さりげなくアンパンマンふりかけ。(アンパンマンなのさすが!!ふりかけごはんだけでもしっかり食べてくれたらいいもんね!栄養バランスなんて、家に帰ってから気に入ってる野菜を食べさせて辻褄合わせすればいいんだし。)

そのほか、離乳食の子には和光堂のベビーフードも7ヶ月〜12ヶ月まで各種!しかも月齢ごとに数種類ずつ用意されていました。

キッズバイキングの種類はこんなかんじで多くありませんが大人向けのビュッフェにも小さい子が食べられるものがもちろんあります。
離乳食期ならしらすや煮魚、煮物、おでんコーナーの大根などがおすすめ。カミカミしてもう少しいろいろ食べられるなら唐揚げや餃子なども選択肢に入ってきます◎
分厚くて評判のローストビーフにはマッシュポテトが添えられているのですが、ローストビーフのシェフにお願いして子供用のお皿にマッシュポテトだけもらったりもしました(ウェルカムベビーの宿だと、こういうお願いをするハードルが低くて心理的にもありがたかった!)。
そんなわけで、うちの娘が喜んで食べたのは、
- ハンバーグ(キッズバイキング)
- 煮物
- 白米
- ベイクドポテト
- 切り干し大根とにんじんの煮物
- バナナw
などでした。
ちなみにバナナはデザートの「自分でパフェを作ろう」コーナーにトッピング用として用意されています。
そこにあるバナナを軒並みかっさらっていっても、スタッフさんは「また切るので大丈夫ですよー」と言って新しいバナナをすぐに切ってくれます。ありがたすぎる!
なお朝食もビュッフェで、ラインナップは変わりますがバナナやパンのほか大人向けコーナーの野菜なんかを食べました。
朝もベビーフードはしっかり用意されていますよ。

大人向けの煮物が具材とか味付けの違いで何種類もあったんだけど、その中のいくつかは気に入って食べてくれた!
よく煮た野菜とか魚も食べて、お子様ランチより栄養面もよさそうでよかったよ。
夕食の青菜のおひたしは食べてくれなかったけど、朝のほうれんそうのしゃぶしゃぶは喜んでて、出先の食事は選ぶのムズいね!
今回お世話になった鬼怒川温泉ホテルはウェルカムベビーの宿で施設も充実していました!
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大人の満足度は?おすすめ料理は?
私たちが宿泊したときブッフェはちょうどカニのフェアをやっていて、前菜からメインまで蟹を使った料理が色々と用意されていました。
子供を連れて蟹を食べに行くなんて私たちにはハードルが高すぎるので久しぶりの蟹です!しかも蟹づくし!!
料理を取りに行ったり、食べたり、切ったり、食べさせたり…と夢中だったので、お料理の写真が蟹の釜飯しかありません😅

釜飯は受け取るときに固形燃料に火をつけてくれて、席で20分ぐつぐつ+10分蒸らしてできあがります。
私たちはテーブルに大人2人+幼児用椅子で座りましたがそもそもテーブルがとっても広いので子供の手が熱いものに届く心配なし!これだけで食事の大変さがだいぶ減って助かりますよね。

量は1人前で茶碗2杯分くらい。
鬼怒川温泉ホテルの名だたるブッフェを色々食べたかった私たちは、釜飯1つを夫婦でシェアすることに。
釜飯は2種類あったので(私たちのときはカニ&きのこ)2種類をシェアするのもおすすめです!
できあがるまで30分かかるから、早めの調達を忘れずに!
てな感じで定番メニューも普通においしいです。看板メニューの
- 注文してからその場にある窯で焼いてくれるピザ
- 希望の厚みに切ってくれるローストビーフ
- 固形燃料に火をつけて席で炊きあがる一人分の釜飯
はもちろん(ピザとか釜飯はブッフェなのにできたてをいただける幸せ!)、
地場メニューの宇都宮餃子(朝は佐野ラーメンもあった!)、
その他たくさんの種類の前菜や、お刺身、メイン料理など、親の私たちも満足できる食事ラインナップでした。

正直言うと全部が感激するほどおいしいっていうわけではないけど、ハズレはなくて普通においしい。
その中でもできたてのあったかい釜飯とピザはすごく良かった!

分厚いのがウリのローストビーフは行く前から楽しみにしてたんだけど、実際に美味しくておかわりしちゃった。
あ、あと、1食分ずつ小鉢で提供されてるまぐろの刺身はそれぞれ部位が違うから、適当に取るんじゃなくてトロを探すといいよ!
スイーツも、複数あるケーキのほかにティラミス、杏仁豆腐、胡麻団子、アイスクリームなどなどちょっとしたスイーツバイキング状態でした。

お料理は種類が多くとても全種類は食べきれません。だから2泊した私たちは、2日とも料理のラインナップがほぼ同じなのに不満はナシ。
親は昨日食べられなかったものを今日食べられるし、子供の分は昨日喜んで食べたものを今日も取ってくればOKという安心感さえありましたよ。

レストランのスタッフさんも子供にニコニコと手を振ってくれたりして、子連れが歓迎されている雰囲気がありがたかった!!
今回お世話になったのは栃木県の鬼怒川温泉ホテル。
ウェルカムベビーの宿で施設も充実していておすすめです。チェックしてみてくださいね!




宿泊した部屋(キディルーム)のレビューは下のリンクから!
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